ガジェット

ロシア連邦保安庁、サイバー犯罪組織 REvil を無力化

ロシア連邦保安庁 (FSB) は 14 日、モスクワやサンクトペテルブルクなどでサイバー犯罪組織 REvil に対する大規模な捜査を内務省と共同で行ったことを発表した
(プレスリリース
The Verge の記事
Reuters の記事
Ars Technica の記事)。

捜査は米当局の要請によるもので、FSB は REvil の全容を把握してメンバー 14 人の住居 25 か所で各国通貨の資金 4 億 2,600 万ルーブル・60 万ドル・50 万ユーロを押収したほか、コンピューターや暗号通貨ワレット、高級車 20 台などを押収したという。逮捕された犯罪組織のメンバーは起訴され、サイバー犯罪に使用するインフラストラクチャーは無力化されたとのことだ。

すべて読む

| セキュリティセクション

| 犯罪

| セキュリティ
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

米司法省、ランサムウェア攻撃に関わった男2人を起訴
2021年11月12日

米IT管理サービス「Kaseya VSA」にランサムウェア攻撃。1000社以上が影響か
2021年07月05日

鹿島建設、サイバー攻撃を受けてデータ流出か。犯行グループは身代金要求
2021年05月01日

ロシア連邦保安庁の下請け企業、IoT機器を狙った攻撃ツールを開発していた
2020年03月25日

ランサムウェア被害にあった外貨両替サービス大手Travelex、店頭では手書きの伝票で対応
2020年01月11日

ランサムウェア耐性が売りの歯科医院向けクラウドバックアップサービス、ランサムウェアの被害にあう
2019年09月01日

米大統領選の裏で起きている米露サイバー戦争
2016年08月04日

ロシア諜報部、Windows 7 の全ソースコードを手中に収める
2010年07月13日

Source: スラッシュドット