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淡路の世界平和大観音像の解体がスタート。かかる費用は8億8000万円

先日、国による解体が決まっていた淡路島にある「世界平和大観音像」(全高約100メートル)が、6月から解体作業が行われることが分かった。財務省近畿財務局が21日にリリースを発表した。工事の終了はは2023年2月ごろの予定となっている。この観音像は、長年メンテナンスされていなかったことから、老朽化により壁の一部が落下するなど危険性が指摘されていた。解体は大阪市の社藤木工務店が担当し、契約金額は8億8000万円であるという。解体後は地元自治体などに取得する意向がなければ、入札などにより売却するとしている(財務省近畿財務局[PDF]神戸新聞NEXT)。

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Source: スラッシュドット