Microsoft が Windows 11 バージョン 22H2 で日本語など特定の言語でのテキストの変換が期待通りに動作しない可能性を確認し、調査を行っている
(Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知、
Softpedia の記事)。
この問題は日本語や韓国語、中国語などのマルチバイト文字セットを使用する言語が影響を受け、文字入力時の変換操作が正しく機能しない可能性があるという。具体的には
- 正しくない文字範囲が変換対象として自動的に選択され、予期しない変換候補が表示される
- カーソルが予期しない位置に移動して間違った文字シーケンスが選択され、現象 1 が発生する可能性がある
とのこと。Windows 10 や Windows 11 バージョン 21H2 での影響は確認されていないようだ。Microsoft では現在解決に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供するとのことだ。
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Source: スラッシュドット