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Twitter のアルゴリズム、犬と猫を区別できない?

headless 曰く、

画像自動クロップ表示で明るい肌色を優先したり、若さやスリムさを優先したりすることが話題になったTwitterのアルゴリズムだが、犬と猫の識別に失敗することもあるようだ (The Next Web の記事)。

この問題は Twitter 上の会話を分類して関連性の高い会話を見つけやすくするトピック機能に関するものだ。全くのランダムというほどではなく、たまに見つかる程度のようだが、「Cats」トピックに設定された犬の写真のスクリーンショットや、「Dogs」トピックに設定された猫の写真のスクリーンショットが複数投稿されている。いずれの写真も人の目で見る限りは犬と猫の識別が難しいものではなく、中には猫のアカウントよる投稿もある。

Twitter は The Next Web (TNW) に対し、さまざまなシグナルを用いてツイートをトピックに区分しているが、間違うこともあるとし、継続的に改善を進めているのでこのような指摘が役に立つといった声明を出したとのこと。しかし、問題は少なくとも半年前から指摘されていたものでり、犬と猫を識別する方法も長きにわたって研究されてきたはずだと TNW は指摘する。そのため、より深刻なトピックで誤ったタグ付けが発生する前に調整しておくべきだと述べている。

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Source: スラッシュドット