ガジェット

Huaweiの次世代HarmonyOS、Androidアプリなしで大丈夫か

headless 曰く、

Huawei が 8 月に発表した次世代 OS の HarmonyOS Next は Android アプリをサポートせず、中国の大手テクノロジー企業では HarmonyOS ネイティブアプリ開発者を雇う動きが加速しているそうだ
(South China Morning Post の記事
Pandaily の記事
GSMArena の記事
Android Police の記事)。

これまでの HarmonyOS は Huawei の独自 OS と言いつつ結局 Android のフォークとみられていたが、HarmonyOS Next では Android アプリをサポートするコードが排除されており、APK をインストールすることもできない。インストール可能なのは Huawei ネイティブのアプリケーションパッケージ HAP (HarmonyOS Ability Package) のみだという。

Huawei は 2019 年に米国の輸出管理規則 (EAR) 対象テクノロジーの入手が制限されるエンティティリストに追加されて Google のサービスや最新ハードウェアが使用できなくなりスマートフォン市場でトップブランドの座を失っているが、中国国内では Mate 60 シリーズ発売以降、大きくシェアを取り戻しているようだ。スマートフォンだけでなくタブレットやスマートウォッチ、IoT を含めると中国国内では HarmonyOS を実行するデバイスがすでに 7 億台を超えているとのことだ。

すべて読む

| ITセクション

| モバイル

| OS

| ソフトウェア

| 携帯電話

| デベロッパー
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

2021年第1四半期のスマートフォン出荷台数は前年同四半期比25.5%増、Huaweiがトップ5から消える
2021年05月05日

Huaweiの「独自OS」は結局Androidのフォークなのか
2021年02月05日

米商務省のHuaweiに対する一時的な一般ライセンス、期限切れとなる
2020年08月16日

米政府、HUAWEIを輸出規制リストに追加。米製部品の調達が不可能に
2019年05月17日

Source: スラッシュドット