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MicrosoftのAI、女性の遺体が見つかったニュースで死因をウェブ投票にして批判される

女性が遺体で見つかった事件を伝える The Guardian の記事を転載した Microsoft Start (MSN ニュース) で、AI プログラムが死因をウェブ投票にして強い批判を浴びたそうだ
(The Guardian の記事
Neowin の記事
Ars Technica の記事)。

この事件は 10 月 25 日、オーストラリア・シドニーの学校で水球コーチの女性の遺体が発見されたというものだ。女性の頭部には深刻な負傷がみられ、警察が捜査している。ウェブ投票は女性の死因を他殺・事故・自殺という 3 つの選択肢から選択するようになっていたという。

これに対し読者からは強い批判が寄せられ、ウェブ投票はその後削除された。Microsoft の広報担当者は Microsoft が生成したウェブ投票をすべて無効化し、再発防止に努めるなどと述べているとのことだ。

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Source: スラッシュドット