文房具メーカーのプラスは5日、同社の製品である紙製ファイル製品の古紙パルプの割合に変更が加えられることになったと告知した。変更内容としては、変更前が古紙パルプ配合率90%再生紙、古紙パルプ配合率95%再生紙だったのに対して、変更後は古紙パルプ配合率70%以上再生紙となる。要するに古紙パルプ配合率が減少している(プラス 重要なお知らせ )。
こうなった理由としては、新聞・印刷・情報用紙・雑誌等の需要減少により、古紙の発生量も減少、結果として古紙の供給が難しくなってきているそうで、これが製品の生産に悪影響を及ぼす可能性が高まっているという。同社では品質と供給を確保するため、古紙パルプの配合率の基準値を変更することにしたとしている。
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Source: スラッシュドット