ガジェット

事務用品のプラス、古紙の発生量が減少し紙製ファイル製品の古紙パルプ配合率を変更へ

文房具メーカーのプラスは5日、同社の製品である紙製ファイル製品の古紙パルプの割合に変更が加えられることになったと告知した。変更内容としては、変更前が古紙パルプ配合率90%再生紙、古紙パルプ配合率95%再生紙だったのに対して、変更後は古紙パルプ配合率70%以上再生紙となる。要するに古紙パルプ配合率が減少している(プラス 重要なお知らせ )。

こうなった理由としては、新聞・印刷・情報用紙・雑誌等の需要減少により、古紙の発生量も減少、結果として古紙の供給が難しくなってきているそうで、これが製品の生産に悪影響を及ぼす可能性が高まっているという。同社では品質と供給を確保するため、古紙パルプの配合率の基準値を変更することにしたとしている。

すべて読む

| サイエンスセクション

| 地球

| ビジネス

| アナウンス

| idle
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

紙製ボトル入りJohnnie Walker、来年発売へ
2020年07月18日

Apple、紙袋を発明
2016年09月22日

エプソン、使用済みの紙から新しい紙を製造できるオフィス向け製紙機「PaperLab」を開発
2015年12月04日

ケンブリッジ大学、トナーを紙から除去する「レーザー・アンプリンター」を開発
2012年03月16日

Source: スラッシュドット