TikTokがテキスト投稿機能を追加。Threadsはフォローフィード搭載

X（旧Twitter）からの離脱者を狙ったサービス間の競争が激化している。バイトダンスは25日、動画共有アプリ「TikTok」向けにユーザーがテキストだけで投稿できる新機能「テキストモード」を公開した。この機能はクリエイターがテキストベースのコンテンツをより簡単に制作できるとするもので、物語や詩、歌詞などの文章や文字コンテンツをTikTokで共有できるようになるという。MetaのThreadsや「X」に対抗する意図があるとみられる（TikTok、テレ朝NEWS、Web担当者Forum）。

テキストモードは、カメラページにアクセスして「写真」「動画」「テキスト」からテキストを選ぶと、投稿内容が入力可能。投稿ページでは、音源の追加や場所のタグ付け、コメントの有効化、デュエット投稿の許可など、コンテンツをカスタマイズできる機能も提供されているとしている。

MetaのThreadsに関しても25日ごろから「フォローした人だけを表示するフィード」機能が実装された。ホームボタンを押すと「フォロー中」タブの表示/非表示を切り替えられ、横のスワイプで「おすすめ」と切り替えられるという。「フォロー中」タブは投稿が時系列で表示され、画面を下にスワイプすることでフィードを更新できる。またMetaのマーク・ザッカーバーグ氏は、ThreadsでWeb版を提供することも予告している（Threads、PC Watch、ケータイ Watch）。

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