あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、日本に夫婦で旅行に来たアメリカ人女性が結婚指輪を紛失したが、2日後に警視庁の遺失物管理システムのおかげで戻ってきたことをSNSに投稿したところ、話題になったそうだ。
ボストン在住でIT企業勤務のAriel Winton-Jonesさんは、9日間の日本旅行で日本に到着後、時差ぼけ解消のため、ホテル近くのジムで夫に結婚指輪を預けたところ、紛失してしまったそうだ。指輪を拾った人が交番に届けていたため、翌日夜、見つかったことがJonesさんに連絡され、Jonesさんは翌朝警視庁丸の内署で指輪を受け取ったそうだ(本人の一連のツイート)。Jonesさんは、朝日新聞の取材に対し、日本の遺失物管理システムの素晴らしさについて語っている。この出来事は、Insider.comでも記事になった。
とはいえ、高額の指輪が本人に戻るというのは、日本でもなかなか珍しい事例だと思われる。警察もかなり注力したようで、それも例外的なことだと思う。皆様は、遺失物が奇跡的に手元に戻った経験はあるだろうか。高額だったり、変わった遺失物を見つけて届け出たことはあるだろうか。
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Source: スラッシュドット