中国の囲碁大会でルールに違反して人工知能を使用したプロ棋士が出場停止処分を受けたそうだ
(The Register の記事、
野狐囲棋の記事)。
出場停止処分となったのは劉睿智初段。劉初段は 15 日に行われた第 18 回倡棋杯中国プロ囲棋選手権の予選第 1 ラウンドで人工知能を使用しないという規則に違反し、監督も監督責任を果たせなかったことが確認されたという。対局はオンラインで行われたとのことで容易にチートできる状況にあったようだが、どのようにして違反行為が確認されたのかなどは明らかにされていない。
これにより、劉初段と尹渠二段との対局は尹二段の勝ちとなり、劉初段は 3 月 16 日から 2023 年 3 月 15 日までプロ囲碁大会への参加が禁じられるとのことだ。
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Source: スラッシュドット
