AMDはEPYC 7002シリーズに、連続稼働から約1044日経過すると、コアがハングアップするというエラッタがあるとの情報を公開した。このエラッタは「1474」と名付けられている。PC Watchの記事によると、リセットから約1044日以上経過すると、CPUのコアがCC6ステートから終了できずハングアップするというもの。AMDは回避策として稼働時間が連続1044日になる前に再起動するか、CC6のスリープ状態を無効にすることを挙げている。AMDはこの問題に対処する予定はないとしている(AMD、Revision Guide for AMD Family 17h Models 30h-3Fh Processors[PDF]、PC Watch)。
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Source: スラッシュドット