Googleは16日、2年間使用またはログインされていない個人向けのGoogleアカウントに関して、そのアカウントとそのコンテンツ(フォト、Gmail、ドキュメント、ドライブ、Meet、カレンダー、YouTube)を削除するようポリシーを改定したと発表した(Googleリリース、ITmedia、ケータイ Watch)。
実際のデータの削除は2023年の12月から開始する方針。同社では乗っ取りやフィッシング詐欺などの対策技術や機能に投資してきたものの、長期間が使われていないアカウントは、侵害を受ける可能性が高いと指摘している。その理由として漏洩している古いパスワードの使用や2要素認証が設定されていないといったことなどを挙げている。アカウントの削除については慎重におこなうとしており、12月から「作成されてから2度と使用されなかったアカウント」を対象に順次削除していくとしている。
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Source: スラッシュドット