楽天モバイルは一つの料金プランというシンプルさをセールスポイントにしてきた。しかし、1月26日にこれまでのユーザーとは異なる別枠として新料金プランを発表した。一つは固定回線の代替としてモバイル回線を使う際のホームルーター「Rakuten Turbo」、もう一つは法人向けのプランとなっている。このうち「Rakuten Turbo」に関しては、その価格設定や方針に批判が出ているようだ(ITmedia、Impress Watch、格安SIMの管理人の比較、スマサポチャンネル[動画])。
Rakuten Turboの料金は3年間は1155円の割引が適用され月額3685円。4年目以降は4840円になる。ただし、ホームルーターであるRakuten Turbo 5G本体の代金は必要。先の割引の合計額は、端末価格と一致するように設定されているそうだ。こうした内容から通常のUN-LIMIT VIIほどの圧倒的な金額差がなく、見かけは最安ではあるものの先行する3社との価格差も少ない、通常のUN-LIMIT VIIとの連携割引等もないといったメリットの少なさが指摘されている。
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Source: スラッシュドット