headless 曰く、
Tesla が Model 3 / Model Y に影響するテールランプの問題で、321,628 台のリコールを米運輸省道路交通安全局 (NHTSA) に報告している
(リコール報告書: PDF、
The Verge の記事、
Reuters の記事)。この問題は影響を受ける車両でまれにテールランプの片方または両方が断続的に明るくなる (消灯する) というもの。ファームウェアの異常により、車両起動時に誤ったエラー検知が行われることが原因だ。これによりテールランプの照度が低下し、暗い場所での視認性が悪化することで追突事故のリスクが増加する。ブレーキランプやバックアップランプ、方向指示器のランプは影響を受けないという。
Teslaは10月24日の週に主に海外からテールランプが光らないとの苦情が増加していることに気付いて調査を開始。11月7日までに原因を特定し、11月8日には自主リコール実施を決定したとのこと。問題はOTAによるファームウェア更新で修正される。
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Source: スラッシュドット