headless 曰く、
Fast Company は 9 月 27 日夜、同社のコンテンツ管理システムが不正アクセスを受け、わいせつで人種差別的な 2 通の通知が Apple News のフォロワーに送信されたことを明らかにした(Fast Company の声明、
The Verge の記事、
Neowin の記事、
9to5Mac の記事)。27 日の不正アクセスは 25 日午後に発生した FastCompany.com への不正アクセスに関連するとみられる。25 日の不正アクセスでも今回と同様のわいせつで人種差別的な表現がホームページ (Internet Archive のスナップショット) やその他のページに表示され、同社は 2 時間ほどサイトを閉鎖して復旧作業を行ったという。
Fast Company は攻撃者による表現が同社の考えに一致するものでなく、このような表現が同社プラットフォームや Apple News で表示されたことに遺憾の意を示し、取り消される前に見てしまった人に謝罪している。現在、FastCompany.com では本件に関する声明のみが表示されるようになっており、問題が解決するまでは閉鎖を続け、ソーシャルメディアチャンネルのみで記事を配信するとのこと。
Apple News は本件を受け、Fast Company のチャンネルを無効化したと発表している。攻撃者によるメッセージがソーシャルメディアや公式サイトに表示されることは多いが、Apple News を通じて表示されたのは初とみられるとのことだ。
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Source: スラッシュドット