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偽製品放置で損害を受けたとして正規品メーカーがアマゾンを提訴

血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを製造・販売する2社がアマゾンジャパンを提訴したそうだ。自社製品の偽造品がAmazon上で多数出回った上、同社に削除を要請しても対応されず売り上げが減少したとしている。両社は計2億円の損害賠償を求めているという(朝日新聞)。

提訴したのはいずれも神戸市にある医療機器製造の「トライアンドイー」と、同社の製品を販売する「エクセルプラン」。偽物は約2万6千円の定価の10分の1ほどで売られており、2020年9月~21年8月に月平均で約2800万円だったエクセル社の売り上げは、翌9月は約350万円にまで減少したとしている。また同じ形状の偽物に低評価レビューなどもついたことも悪影響につながったようだ。

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Source: スラッシュドット