ガジェット

Windows 10、更新プログラムをインストールした一部のデバイスで音が出なくなる問題

headless 曰く、

7 月 26 日にリリースされた更新プログラムのプレビュー KB5015878 または 8 月の月例更新プログラム (KB5016616) をインストールした Windows 10 バージョン 20H2 / 21H1 / 21H2 デバイスの一部で、オーディオデバイスから音が出なくなる問題が発生していたそうだ
(Microsoft Docs
Neowin の記事
Softpedia の記事
Ghacks の記事)。

現象としてはまったく音が出なくなるほか、特定のポートやオーディオデバイス、アプリケーションだけが影響を受けることもあるという。影響を受けるデバイスの多くは、これらの更新プログラムをインストールする前にオーディオ拡張機能が無効になっていたか、デバイスドライバーでオーディオ拡張機能に関する問題が存在していたとのこと。

Microsoft では更新プログラムをインストール済みかどうかによって異なる回避策を提示しているが、既知の問題のロールバック (KIR) による対応が行われているため、未インストールなら回避策の実行は不要とみられる。既に問題が発生している場合は KIR で修正できないとのことなので、オーディオの問題に関するトラブルシューティングツール実行などの回避策を実行する必要がある。なお、マネージドデバイスでは KIR 用グループポリシーのインストールが必要だ。

すべて読む

| ITセクション

| ハードウェア

| ソフトウェア

| バグ

| アナウンス

| Windows

| IT
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

Windows 11、最新プロセッサーでデータ破損しやすい問題
2022年08月10日

Microsoft、2024 年に Windows 12 をリリースか
2022年07月17日

IE モードのモーダルダイアログボックス表示で Microsoft Edge が応答しなくなる問題
2022年07月01日

6 月の月例更新でモバイルホットスポットに問題発生の可能性、Windows の幅広いバージョンに影響
2022年06月19日

Source: スラッシュドット