白物家電にもインターネット接続機能を搭載したIoT機器が増えているが、そうしたIoT対応オーブンがンターネットに接続しないと使えないという事象が米国で報告され話題となっている(きっかけとなったDavid Barnardさんのツイート、GIGAZINE)。
問題となっているのはGE Appliances製で3665ドル(約42万円)。この製品の「対流ロースト機能」を使おうとしたところ、オーブンレンジに搭載されたモニターに「インターネットに接続して最新のソフトウェアにアップデートしてください」といった内容の通知が行われた模様。使用者は10分以上かけてネット接続を試みたものの失敗。同氏はこのことをtwitterに投稿したところバズったそうだ。この話題に対してHacker News上ではスマート家電に対する批判意見が多数出ているようだ。
あるAnonymous Coward 曰く、
ありとあらゆるすべてのものがインターネットにつながるようになったら人間はデジタルの監視下に置かれてしまうのか。そしてデジタルからの解放と称して一揆を起こしたら果たして人間は勝てるのだろうか。いや勝ち目がないかもしれない。
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Source: スラッシュドット