ガジェット

AIアシスタント導入で効率が大幅に向上、スタッフの90%がクビに

オンラインショップ制作プラットフォームであるDukaanがアカウント固有の質問にも答えられるAIチャットボットを導入。それにより、サポートスタッフの90%を解雇すると発表した。このレイオフに対して非難の声も出ているが、同社のCEOであるスミット・シャー氏はチャットボット導入の必要性を強調「必要な決断だった」とその背景を説明している(Stunning lack of empathyGIGAZINE)。

曰く、AIチャットボットの導入により、サポートの最初の反応にかかる時間は「1分44秒」から「即時」になり、問題解決までの時間も2時間13分から3分12秒に短縮されたという。さらに、カスタマーサポートのコストを85%も削減することに成功したとのこと。同氏はスタートアップ企業が「ユニコーン企業」と呼ばれるための条件を満たすためには、収益性を優先するべきであるとし、また、カスタマーサポートは問題が多かった部分であり、修正できるならばチャンスだと考えていたと述べている。こうしたシャーCEOの一連の発言に対しては、共感が欠如しているといった非難の声も上がっている模様。

すべて読む

| テクノロジー

| ビジネス

| 人工知能

| お金
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

AI 活用、孤独を感じる?
2023年06月18日

Cortana、AIに仕事を奪われる
2023年06月06日

ChatGPT を活用して複数のフルタイム勤務をこなす人たち
2023年04月23日

ChatGPTに「ライターとしての仕事を奪われた」との報告、仕事内容は勝っていても無料には勝てず
2023年04月14日

AIに仕事のやりがいを奪われてしまった
2023年04月03日

Source: スラッシュドット