あるAnonymous Coward 曰く、
たまに燃えることのある「エンジニア」と「プログラマ」の呼称を巡る問題だが、プログラマのための情報共有サイトであったQiitaがガイドラインを改訂し、今後は「プログラマ」のことは「エンジニア」と呼ぶと宣言してまたちょっと燃えているようだ(Qiitaの発表, はてなブックマークのコメント)。
一般的には、プログラミングをする人が全て「プログラマ」である一方、「エンジニア」は機械エンジニアや航空エンジニアなども含めた技術者全般を指す言葉で、特にプログラミングをする人を指す言葉では無いと思うが、Qiitaでは「世の中のエンジニアの定義とは少しずれた定義とはなってしまいますが」と断った上で、同サイトにおいて以後エンジニアを「プログラミングの知識と経験を活用している人」に変更して、今後はこの定義を用いていくとしている。
昨今では未経験者が経緯を知らずにエンジニアを使っている例は非常に多くなったが、だからと言って世の定義と間違っていることを承知で間違った定義に改める理由はないと思うのだが、スラド諸氏の見解は如何に?
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Source: スラッシュドット