22日に大分市などで震度5強の揺れを観測した地震の影響で、半導体製造子会社、東芝デバイス&ストレージの製造機器に一部影響が出たようだ。同社が24日に出したリリースでは、半導体生産・開発拠点であるジャパンセミコンダクタ― 大分事業所で製造装置の一部が破損、一時は工場の操業を停止している。26日には第2報となる発表を行っており、150mmラインは稼働に問題ないことが確認できたとして順次稼働を再開したという。200mmラインについては稼働再開に向けた取り組みをするとしている。全面稼働復帰の時期に関しては、状況が分かり次第発表するとしている(東芝デバイス&ストレージリリース(第1報)、(第2報)、時事ドットコム)。
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Source: スラッシュドット