ガジェット

スポーツ施設の自販機でスポーツ系飲料よりホットミルクティーなどが売れた理由

現代の自動販売機はハイテク化が進み、商品を売るだけではなくさまざまなデータを収集するIoTデバイスとして機能している。ITmediaの記事によれば、コカ・コーラ ボトラーズジャパンはこうした自販機約70万台を管理するテック企業だとしている。自販機で収集しているデータは、売れた商品の種類や本数、価格、販売時間帯、自販機設置地域、代金を入れてからボタンを押すまでの時間などだそうだ(ITmedia)。

得られたデータから、スポーツ施設だからスポーツ系飲料が売れるわけではないといったことが判明したという。実際にはホットのミルクティーなどが売れており、現場で調査したところ、保護者が待ち時間に利用していることが判明したとしている。記事ではデータを見ずに施設に合わせて、スポーツ系飲料の種類を増やしていたら機会損失になっていただろうとしている。

すべて読む

| テクノロジー

| ビジネス

| 統計
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

ドコモが10月の通信障害に関する報告書を総務省に提出。補償の対象とはならない
2021年11月12日

FOMA(ドコモの3G)のサービス終了で、タバコの成人識別用ICカード taspo も終了へ
2021年10月13日

3代目500円硬貨の発行延期、新型コロナウイルスの影響でATMや券売機などの改修作業に遅れ
2021年01月25日

コロナ禍時代に合わせ、非接触で操作できるエレベーターの開発相次ぐ
2020年12月03日

ダイドー、コロナ渦時代に合わせた足で操作する自動販売機の実証実験を開始
2020年10月06日

幸楽苑、ラーメン配膳ロボットを導入
2020年08月21日

山形県で「冷やしマスク」登場、飲料用自動販売機で販売
2020年05月07日

Source: スラッシュドット