伝統工芸の益子焼の製造販売をしていた栃木県の「つかもと」が、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。同社は荻野屋が販売している駅弁「峠の釜めし」に使用される容器を製造していたことで知られる。2009年に制作された動画によれば容器は当時、1日1万3千個ほど製造されていたという。しかし、コロナ渦の影響などから販売不振に陥り経営を圧迫した。負債額は約9億としている。民事再生法の申請は9日付で行われた。再建型の法的整理を目指しており事業は存続するとのこと(下野新聞、共同通信、JSTの動画)。
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Source: スラッシュドット