ガジェット

酸素ステーションと野戦病院の違い。厚労相も野戦病院整備を各自治体に要請へ

自宅療養などの入院等調整中の人たちが増加している。東京都内では25日時点で自宅療養に関しては2万5000人以上、入院・療養等調整中に関しては1万人以上となっている(東京都モニタリング項目)。その対策の一環として都では23日から「酸素ステーション」の運用を開始した。酸素ステーションは医師3人、看護師25人が常駐するものの、酸素吸入を行うことが目的で、治療や投薬を行うことはできないという(日経新聞J-CAST)。

このため体育館やプレハブなどを臨時の病院として機能する野戦病院の設置を求める声が強まっているという。田村厚労大臣は8月22日、フジテレビ系の報道番組に出演時、野戦病院礼式の施設を各地に整備する考えを表明した。各都道府県に要請する方針であるとされている(FNNプライムオンライン朝日新聞TBSNEWS)。

すべて読む

| 医療

| 政府
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

厚生労働省と東京都、改正感染症法に基づく病床確保を都内医療機関に要請
2021年08月24日

医師の書いた手書き・イラスト入りCOVID-19説明書が話題
2021年08月24日

訃報: 俳優の千葉真一氏。COVID-19感染が原因
2021年08月20日

東京都の感染拡大で保健所業務をひっ迫、濃厚接触者調査を縮小へ
2021年08月16日

政府、アストラゼネカ製を緊急事態宣言地域に優先配分へ。病床逼迫地域では自宅療養の方針も
2021年08月04日

静岡市内で新型コロナ変異種への感染が3名報告される。イギリス型
2021年01月19日

Source: スラッシュドット