生物関係の話題を二つ。佐賀県佐賀市で頭部が二つあるカメが見つかり話題となっている。このカメはクサガメという種類。佐賀市で5月にバイクの整備店を営む男性により見つけられたものだという。体長3.5cmほどでまだ子どもであるという。右の頭部よりも左の方が食欲旺盛であるそうだ。専門家によれば2つの頭が内臓器官を共有しており、日本での目撃例は非常に珍しいとしている(サガテレビ、サガテレビ[動画])。
もう一つは西之島に関する話題で、環境省が7月6日から16日までに行った同島の調査で、海中では80種を超える生物が確認されたそうだ。中でも島付近の海底で見つかった「コケムシ」はこれまで見つかっていなかった新種である可能性があるという。また陸上においても5種類のウミドリの繁殖が確認されているとのこと(テレ朝NEWS、ANNnewsCH[動画])。
| 地球
| バイオテック
| サイエンス
|
関連ストーリー:
沖縄でゴキブリやムカデを捕獲すると5年以下の懲役または500万円の罰金になる可能性
2021年07月01日
ブラジルで親指の爪サイズの新種カエル発見。特定波長の紫外線を当てると光る
2021年05月21日
沖縄で新種のムカデ発見、水中でも暮らせる種が国内で見つかったのは初
2021年04月23日
20年以上もDNA断片しか知られていなかった生物、海洋に広く分布していた
2021年03月31日
法政大学教授、Twitter投稿写真から新種の海岸性ダニ類を発見。世界初
2021年03月29日
駿河湾深海で発見された新種の巨大深海魚、「ヨコヅナイワシ」と名付けられる
2021年01月28日
新種の偽造五百円硬貨が相次ぎ見つかる。自動販売機で通用する可能性も
2020年12月28日
Source: スラッシュドット