ガジェット

ロシア、自国産のみが「シャンパン」を名乗れるとする新法成立

ロシアで新しい法律が制定され、ロシア国内で作られたワインだけが「シャンパン」を呼称してよいことに変更されたそうだ。一般的に知られているフランス・シャンパーニュ地方産のものに関してはシャンパンを名乗れないことになり、ロシア内では今後、「スパークリングワイン」と呼称するよう定められたとしている。これを受けて、フランスのモエ・ヘネシーのシャンパン部門は、製品の出荷を停止することを決めた。一時的なものでラベル変更などロシア国内向けの対応をしたのち再出荷されるという(AFPBB NewsBloomberg東洋経済朝日新聞)。

朝日新聞の記事では、ロシアの意図は分からないとしつつも、ロシア同盟国のアルメニアがEUと結んだ協定で、アルメニア産の酒に「コニャック」の名称が使えなくなった影響があるのではないかとしている。

すべて読む

| 変なモノ

| 娯楽
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

公開の遅れでタイアップ製品が旧型化する007最新作「No Time To Die」
2021年01月31日

ブドウなしでワインをつくろうとしているスタートアップ
2016年06月14日

北欧の海底で UFO らしき物体みつかる
2011年08月04日

舌を使って「見る」ことを可能にする視覚障害者用装置「BrainPort」
2009年08月25日

Source: スラッシュドット