ゆうちょ銀行は2日、現金を使った支払いや払込み時に手数料を新設すると発表した。この改訂は2022年1月17日から行われるという(ゆうちょ銀行、Impress Watch)。
窓口やATMにおける各種払込みサービスの利用時に、1件利用するごとに料金110円が加算される。税公金、義援金以外の払込取扱票による払込みなどでも受取人が払込み料金を負担することになる。またゆうちょATMで硬貨の預け入れ・払戻しが可能な時間帯を、現在の平日7時から21時、土日の9時から17時までを変更、平日7時から18時のみとし土日はサービス休止となる。
また硬貨取扱料金についても新設される。窓口に硬貨を持ち込む場合、枚数に応じて手数料が必要となる。50枚までは無料ではあるが、51~100枚の場合は550円、101~500枚の場合は825円、501~1000枚までは1100円となっており、以降は500枚追加されるごとに550円が加算される。
ATMに持ち込む場合でも「ATM硬貨預払料金」が新設されたことにより、料金が掛かるようになる。硬貨を伴う預け入れの場合、こちらは1~25枚入れた場合は手数料は110円、以降は26~50枚では220円、51~100枚では330円がかかる。また硬貨を伴う払戻しの場合、1枚以上110円の料金が加算されるとしている。
こうした硬貨の扱いが大きく変わったことにより、神社などはお賽銭の扱いで発生する手数料の回避にこれまで以上に苦労することになる模様(J-CAST)。
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Source: スラッシュドット