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トルコ、ボスポラス海峡の迂回路となる大運河起工へ。 経済性や環境への懸念から国論二分 

トルコで26日、黒海と地中海を結ぶ大運河「イスタンブール運河」の起工式が行われた。イスタンブール運河は、年間4万隻を超える船舶の通るボスポラス海峡の迂回路として建設される。運河は全長45キロメートルほどの予定で総工費はおよそ150億ドル(て1兆6600億円)なる見込み。トルコは6年以内に完成させたいとしている(日経新聞NHK朝日新聞TBSNEWS)。

ボスポラス海峡自体の交通量が過去15年間で4分の3に減少している上、実質的には無料だという。しかし、イスタンブール運河は船舶から通航料を徴収する予定となっている。日経新聞によれば、このことからトルコ国内でも経済性や環境への懸念から賛成は42%、反対が58%と建築には賛否が分かれているとのこと。

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Source: スラッシュドット