あるAnonymous Coward 曰く、
東京都と大田区は6日、約800メートル離れているJR・東急電鉄の蒲田駅と京浜急行電鉄の京急蒲田駅を接続させ、羽田空港に乗り入れる「新空港線(蒲蒲線)」建設で合意したそうだ。先行して建設する矢口渡―京急蒲田(第1期)の事業費は1360億円。自治体負担分の7割を大田区が、3割を都が負担し、2030年代の開業を目指す(日経新聞)。
とはいえ狭軌の東急電鉄と標準軌の京浜急行はそのままでは相互乗り入れできず、三本軌条にするかフリーゲージトレインを運用するか乗り換えをするしかない。なお、JR東日本は廃線になった臨海貨物線を再利用した「羽田空港アクセス線」を2029年に開業予定。東京駅と羽田空港を19分で結ぶとしている(東山手ルートの場合)。蒲蒲線はどれだけ羽田空港の利便向上に繋がるのだろうか?東急沿線住民としてはうっすら期待したい。
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Source: スラッシュドット