トランプ前大統領のTwitterアカウント(@realDonaldTrump)は、連邦議会襲撃事件を受けて今年の1月に永久停止された。そしてTwitterはトランプ前大統領のツイートはプラットフォーム上に保存されないという方針を示していたという。しかし、実際には米国立公文書記録管理局(NARA)の方針により、現時点でも前大統領がTwitterで行った発言のデータが保持されていることが分かった(CBS News)。
NARAは大統領の布告や行政命令などを保持する義務があることから、Twitter側にデータの保持を求めたようだ。NARAはTwitter側の方針によってブロックされたり、削除されたツイートを含め、トランプ氏のすべてのSNSコンテンツを一般に公開するよう取り組んでいるとしている。
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Source: スラッシュドット