国民生活センターが2002年4月に開設した情報収集コーナー「消費者トラブルメール箱」が、今年の7月31日で運用停止されていたことが分かった。国民生活センターは消費生活に関する相談に関しては、消費者ホットライン(188)もしくは直接消費生活センターに相談するよう求めている(WEBニッポン消費者新聞)。
WEBニッポン消費者新聞によれば、同コーナーに寄せられた2021年度情報件数は1万1682件で、1日当たり平均約32件ほどの情報がここに寄せられていたという。しかし、国民生活センター側がWebサイトの基幹システムを8月に刷新、トラブルメール箱のサービスは引き継げなかったとしている。同センターでは現在、別の形で何かできないか検討しているという。
pongchang 曰く、
電話は聞き流せるが、書き込みは文書の収受に当たり公文書管理が必要になるという後ろ向きの理由があるなら困るな。役所のDXってそんな感じ。
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Source: スラッシュドット