既にワコムのAIイラスト使用疑惑のストーリーのコメントで話題となっているが、アイビスが 9 日リリースのアイビスペイント ver.11.2.0 で追加した「AIお手本機能」の取り下げを翌日アナウンスしている
(お知らせ、
ITmedia NEWS の記事)。
AIお手本機能はユーザーがキャンバス上に描いた内容に基づいて AI が画像を生成し、これを手本として絵を描いていくことができるというものだ。しかし、新機能を試したユーザーからは他社のキャラクターが手本として表示されたなどの報告が上がっていたという。
同機能は既に提供を中止しており、利用のためにプレミアム会員・プロアドオンを購入したユーザーに対しては、無料試用期間中にサブスクリプションをキャンセルするよう求めている。既に課金されてしまっているユーザーは各アプリストアで払い戻しを行う必要がある。
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Source: スラッシュドット