Web制作会社LIGがブログで「ウザい広告」がなぜ存在するのか、を解説する記事を掲載している。記事では前面に出てくるポップアップ広告や、人間の目が動くものを追いかけてしまう習性を生かして急に差し込まれる動画広告、記事中に全く無関係な内容の広告テキストが差し込まれる、Webページ全面に広告が表示されるといった、ウザい広告の事例を出した上で解説が行われている(世の中に溢れる「うざい広告」をプロが徹底解説)。
この解説によれば、「ウザい広告」の正体は文脈に関係なく強制的に見せられる広告なのだという。この記事ではコンテンツにあった内容の広告が自然に差し込まれている場合は、ユーザーはそれほどウザさを感じないとのこと。大手の広告プラットフォームでは、こうした広告を避けるための配信基準が設けられている。一方で、大手では配信できないような広告商材を扱う配信基準のゆるいプラットフォームの需要も存在しているのだそうだ。
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Source: スラッシュドット