ガジェット

Google Play Protect、アプリインストール時のコードレベルでのスキャン機能追加へ

headless 曰く、

Google が Android でアプリインストール時の Google Play Protect によるリアルタイムスキャン機能を強化するそうだ
(Google Security Blog の記事
Ars Technica の記事
Android Police の記事
Bleeping Computer の記事)。

Google Play Protect は Google Play 以外で入手したアプリに対しても、インストール時にリアルタイムスキャンを行うが、これまでは既知のマルウェアおよび、デバイス上の機械学習による疑わしいアプリを検出する仕組みだった。今回のリアルタイムスキャン機能強化では、コードレベルでのスキャンが可能となり、これまでにスキャンされたことのないアプリのインストール時にはスキャン実行が推奨される。

推奨といってもスキャンせずにインストールするオプションが用意されているわけではなく、もう一つのオプションはインストールしないというものだ。スキャン実行時にはアプリの一部の情報が Google に送信され、問題が見つかった場合はインストールできない。新機能はインドで最初にロールアウトし、今後数か月の間にすべての地域に拡大していくとのことだ。

すべて読む

| セキュリティセクション

| Google

| セキュリティ

| ソフトウェア

| Android
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

Google Pixel 8 / 8 Pro 発表、Android 14 も正式リリース
2023年10月05日

米政府、IoT向けセキュリティ認定・ラベルプログラム「US Cyber Trust Mark」を発表
2023年07月21日

Microsoft、クラウド上でパスワード付きZIPファイルをスキャンか。Googleは公式発表
2023年05月19日

Source: スラッシュドット