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パナソニック曰く、寝るときに靴下を履くのはよくない

やや時間が経過した話題だが、パナソニックが1月13日に発表した「睡眠実態調査」の結果とそれに関連した「冬の快眠を導く新常識」の記事が海外で話題になっていたようだ。睡眠実態調査では、冬の睡眠時、エアコン使用率はどれくらいかといった内容が触れられている。その調査によると冬の睡眠時のエアコン使用率は28%ほどしかなかったという。海外で話題になっていたのは、もう一つの睡眠改善インストラクターである菊地真由美氏による「冬の快眠を導く新常識」に記載されていた睡眠中に靴下を履くのはNGという部分(Japan Todayパナソニックリリース)。

先のパナソニックの調査によると5人に1人が「靴下を履いて寝る」とされている。しかし本来、人体が睡眠に適した状態になるためには、深部体温を下げる必要があるのだという。深部体温を下げるには手足の毛細血管からの放熱が重要であり、靴下を履いてしまうと足からの放熱ができずに、深部体温が下がりにくくなり、睡眠の質を悪くすると言うことのようだ。足が冷たい場合は、緩めのレッグウォーマーを付けると良いとしている。これと同じ理由で、電気毛布や湯たんぽなどの他の暖房器具を使用しながら寝ることは避けるべきだとしている。

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Source: スラッシュドット