X.Org Server にディスプレイオフ時のフレームレートを指定するオプション「-fakescreenfps」がマージされた(Phoronix の記事、 diff)。
X.Org Server ではこれまで、ディスプレイオフ時の仮想的な画面出力先 (fake screen) は更新頻度が 1 秒間隔となるようハードコードされていた。そのため、ディスプレイが再びオンになるまでの間、VNC などのストリーミングソフトウェアを使用している場合でも表示が 1 FPS に制限されるという問題があった。-fakescreenfps オプションは 1 ~ 600 の整数を添えて使用し、1 FPS ~ 600 FPSの範囲で描画更新頻度を指定可能となる。
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Source: スラッシュドット