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Windows 7 / 8.1 のシェア、1 月も合計では 10 % を超える

headless 曰く、

StatCounter の Windows バージョン別シェアデータ 2023 年 1 月分によれば、1 月で有償の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) 提供が終了した Windows 7 のシェアは 9.55 % と 10 % を割ったものの、同じく 1 月に延長サポートの終了した Windows 8.1 (2.28 %) との合計では 10 % を超えている。

Windows 7 は 12 月から 1.65 ポイント減少しているが、1 年前の 2022 年 1 月と比較しても 2.37 ポイント減にとどまる。Windows 8.1 の減少幅はさらに小さく、それぞれ 0.32 ポイント減、0.65 ポイント減となる。一方、シェア 1 位の Windows 10 は 0.91 ポイント増の 68.86 %、2 位の Windows 11 は 1.15 ポイント増の 18.12 % となった。Windows 10 / 11 のシェアを 1 年前と比較すると、それぞれ 12.29 ポイント減、15.52 ポイント増となっている。

日本での Windows 7 のシェアは 2020 年に 10 %を割っており、世界全体よりも速いペースで減少してきた。1 月は 2009 年以来初めて 5 % を割る 4.51 % となっている。これに対して Windows 8.1 は世界全体でのシェアを大幅に上回る状態が続いていたが、1 月には過去 1 年間で初めて世界レベルを下回る 2.26 % まで減少した。Windows 10 のシェアは 68.07 % で世界レベルと大差ないが、Windows 11 は 24.6 % と大きく上回っている。

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Source: スラッシュドット