Microsoft は 17 日、Windows 11 (バージョン 21H2) を広範な展開用に指定した
(Windows 11 の既知の問題と通知、
Neowin の記事、
Softpedia の記事、
The Register の記事)。
Windows 11 は昨年 10 月にリリースされたが、11 月リリースの Windows 10 バージョン 21H2 が一足先に広範な展開用に指定されていた。Windows 11 は Windows 10 よりもシステム要件が厳しくなっているため、広範な展開も限定的なものになる。実際、Windows 11 への移行が既に減速していることを示すデータも出ている。
Windows 10 からアップグレードする場合はシステム要件を満たすほか、Windows 10 バージョン 2004 以降を実行していること、既知の問題によるセーフガード措置の対象になっていないことが条件となる。Home エディションでは基本的に Microsoft アカウント (MSA) が必要となるが、今回の告知では MSA による Windows 11 エクスペリエンスを最大限に活用することを推奨するにとどまる。
スラドの皆さんのところでは、Windows 11 を広範に展開できそうな感じになっているだろうか。
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Source: スラッシュドット