Intel は 6 日、8 月下旬にリリースされた Windows 10/11 のプレビュー版更新プログラムをインストールすると一部の環境で「UNSUPPORTED_PROCESSSOR」ブルースクリーンエラー (BSoD) が発生する問題について、原因と影響を受けるプロセッサーを公表した
(サポート情報、
英語版サポート情報、
Neowin の記事)。
Intel によれば、システムメーカーに最近提供したマイクロコード更新に問題が確認されたという。そのため、影響を受けるプロセッサーで最新 BIOS を使用するシステムに Windows の更新プログラムをインストールすると、このエラーが引き起こされるそうだ。詳細なエラー原因は明らかにされていないが、影響を受けるプロセッサーはパフォーマンス・ハイブリッド・アーキテクチャー搭載の第 13 世代 Core プロセッサーで、Intel は問題を修正する新しいマイクロコードバージョン 0x11D および 0x411C をシステムメーカーに提供したとのこと
影響を受けるプロセッサーは以下の通り。
プロセッサー | CPUID |
RPL-S 8P+16E | 0xB0671 |
RPL-HX 8P+16E | 0xB0671 |
RPL-P 6P+8E | 0xB06A2 |
RPL-H 6P+8E | 0xB06A2 |
RPL-PX 6P+8E | 0xB06A2 |
RPL-U 2P+8E | 0xB06A3 |
この問題が最初に確認された MSI では同日 BIOS アップデートの提供を開始している
(MSI のニュース記事、
The Verge の記事)。
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Source: スラッシュドット