あるAnonymous Coward 曰く、
X (Twitter) 上にて、バズったコメントに閲覧数目当てと思われる多くのリプライが寄せられるのはよくある光景であるが、そこに唐突にチューリングテストを始めた人が居たことがX上で話題となっている(Togetterまとめ)。
発端となったのは、IT関係者のよんてんごP氏のビジネスに関するツイートのリプライ欄。そこに如何にもなビジネスアカウントっぽいものから微妙に関係ないリプライがあったのを受け、氏は唐突に英語で料理のレシピを質問。該当アカウントは素直に料理のレシピ(ただし何か変な内容を)をリプライして、チューリングテストに失敗した。
英語で質問したのはチャットAI特有の応答を引き出すためとみられるが、この唐突な予想外の会話には多くの人が驚きの反応を示すことになった。氏は周囲のコメントに対して「明らかに返答がChatGPTというかAIめいてたので、よっしゃ無料でAI使えるやん‼ぐらいの感覚やった」とコメント。AIっぽいなと思った基準も「ChatGPTに送る感じの返信を”送りそうになる”文体だったので」と語っている。ただし、中身が人間であっても、こんな感じに関係ないリプライを送ってくるやつは良くいるという。
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Source: スラッシュドット