TransferJet コンソーシアムは24日、超高速近接無線通信技術「TransferJet X」の規格化が完了したと発表した(TransferJetコンソーシアムリリース、ケータイ Watch、PHILE WEB)。
従来のTransferJetの機器同士をかざして接続するといった簡単な操作性は継承しつつ、最大13.1Gbpsでの高速通信を実現したとしている。これにより、自動改札の通過時に4KやVRの映像などといった大容量データの転送するような運用も可能になったとしている。また通信開始までの接続時間は2ミリ秒以下に短縮されている。対応チップセットについても、高速近接無線技術研究組合で開発が完了しているとのこと。
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Source: スラッシュドット