AUTOMATONの記事によると、ゲームではデータを読み出すローディングがつきものだが、そうした工夫の一例が注目を集めているらしい。MIYAKEさんがTwitter上で、1998年に発売されたPS1向けRPG『どきどきポヤッチオ』のマップロード処理方法を紹介して話題になっていたようだ。このゲームでは自由にマップを移動できるが、隣のマップのロードが間に合わない時のための工夫がされているという(MIYAKEさんのツイート、AUTOMATON)。
同氏は約17年前に、先輩からこのゲームのロード処理について教わったそうだ。クイズ的な話の流れになっていたようで、MIYAKEさんはテクスチャを小さくする、マップのサイズを狭めるなどのデータを圧縮する方向での対策を提示していたが、記事上での正解は「プレイヤーがつまづいてコケる」とい処理だった。つまづいて転んで、起き上がる間にデータをロードする自然な動作にしたとのことで、MIYAKEさんは当時、頭に電流が走るぐらいの衝撃を受けたとしている。
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Source: スラッシュドット