Microsoft は 9 日、Arm64EC の正式サポートを発表した
(C++ Team Blog の記事、
Neowin の記事、
Windows Central の記事)。
Microsoft が昨年発表した Arm64EC は、Arm 版 Windows 11 上でネイティブスピードでの実行と x64 との相互互換性を実現するアプリケーションバイナリインターフェイス (ABI) だ。「EC」は「Emulation Compatible (エミュレーション互換)」の略だという。
Arm64EC を使用することで同一プロセスに Arm コードと x64 コードを混在させることができるため、既存の x64 アプリを徐々に Arm へ移植していくことが可能となる。Visual Studio における Arm64EC 開発の試験版サポートも発表された。また、同日リリースされた .NET Framework 4.8.1 では Arm64 がネイティブサポートされる。
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Source: スラッシュドット