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MetaMoJi社の7notes、1本売れるたび「ポッポー」というハト時計の音が鳴る仕組みだった

読売新聞でジャストシステム関連の記事が掲載されている。ジャストシステムの創業者夫妻は退職後、新しい会社「MetaMoJ」を設立したという。夫妻は同様にジャストシステムを離れた技術者たちと一緒に、新会社設立直後にAppleから発表されていたiPadにインスパイアされ、iPad向けの日本語手書き入力システムの開発に取り組んだという。そして2011年2月に同社初の製品であるメモアプリ「7notes」を発売することになったそうだ(読売新聞)。

この記事によると、7notesの発売後には面白いエピソードがあるらしい。ある社員がアプリが1本売れるたびに、会社のPCに「ポッポー」というハト時計の音が鳴るような仕組みを作った。しかし、翌日の正午にそれを起動すると、「ポポポポポポポポッポ」という奇妙な音が鳴り響いたという。実は7notesは発売直後、アップルのカテゴリー別アプリランキングで1位を獲得しており、売り上げの速さに音のテンポがおかしなことになっていたようだ。それでも、アプリが良く売れていることは分かり、社内では拍手が沸き起こったとのこと。

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Source: スラッシュドット