Logitech International は 17 日、iFixit との提携を発表した
(プレスリリース、
iFixit News の記事、
Neowin の記事、
Ars Technica の記事)。
提携は製品保証期間後のユーザーによる修理をサポートして製品寿命を延ばし、電子ごみを減らす取り組みであり、iFixit を通じて純正スペアパーツや修理ガイドを提供する。iFixit のウェブサイトには「Logitech Repair」特設ページがオープンし、マウス製品 Mx Master シリーズおよび Mx Anywhere シリーズの純正スペアパーツや修理ガイドが入手可能だ。
純正スペアパーツは現在のところすべて品切れとなっているが、バッテリーとプラ足、ネジ、および工具セットが提供される。工具セットは各スペアパーツに5ドル追加で購入可能だが、バッテリーの工具セットのみ工具の数が多い。また、なぜかすべての工具セットにプラ足が含まれている。
このほかの製品についてもウィキのスタブページが作成されており、以前から公開されている分解ガイドなどを閲覧可能だ。
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Source: スラッシュドット