JVCケンウッドは1日、同社が販売してきた民生用ビデオカメラの生産を2021年10月で終了したと発表した。スマートフォンやアクションカメラの普及、デジタルカメラの動画撮影機能の向上などにより、需要が急減していたという。同社は業務用ビデオカメラについては継続するものの段階的に縮小していく方針である模様。これまでに培った映像技術は、プロジェクターやリモートカメラ、ドライブレコーダーといった成長事業に投入していくとしている(JVCケンウッド 2022年3月期 第3四半期の決算説明資料[PDF]、読売新聞、AV Watch)。
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Source: スラッシュドット