IoTサービスを提供していた企業が突然、夜逃げのような状態になり、企業が管理していた家電などの設定やスイッチ類の使用に影響が出るという問題が発生していたそうだ(Stacey on IoT、Ars Technica、GIGAZINE)。
問題となっているのはInsteon社のスマートホームシステムで、インターネットに接続された照明やプラグ、センサーなどを提供していた。ところが、4月15日頃から突然システムが機能しなくなったという報告がユーザーから相次いでいたという。Iot関連のレポーターであるStacey Higginbotham氏は、Smartlabsの社長に連絡をしたものの、メールや電話も音信不通状態であったようだ。音信不通と同時にサーバーもダウンしており、アプリも機能しなくなっていることから、一部の家電の詳細設定も変更できなくなっているトラブルも起きていた模様。
あるAnonymous Coward 曰く、
大手メーカー以外のスマート家電はこういうことがあり得るのがリスキーであろう。
| ITセクション
| ハードウェア
| クラウド
| インターネット
|
関連ストーリー:
インターネットに接続しないと機能が使用できないオーブン
2022年03月10日
スマート輸液ポンプの大半で既知の脆弱性が修正されていないという調査結果
2022年03月06日
NTTドコモ回線の一部で通信障害、1日から導入したIPv6シングルスタック方式の影響かは調査中
2022年02月01日
ドコモやオプテージなど、「020番号」の新規提供を14ケタに
2021年12月20日
スマホ連携の全自動コーヒーメーカーが登場。HTCPCPへの対応は不明
2020年06月15日
mixiのエンジニア、「オンライン・コーヒーポット 2.0」を開発
2009年03月01日
Source: スラッシュドット