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Insider Previewでテスト中の新しい圧縮ファイルの展開は激遅な模様

過去記事でも取り上げているように、Windows11では、Tar、7-Zip(7z)、RAR、gzといったさまざまな圧縮フォーマットをネイティブでサポートする予定となっている。この機能は2023年後半に実装される予定だが、6月末からはWindows 11 Insider Previewで試験的に提供されている。しかし、現時点ではファイルエクスプローラーにおける『.rar』や『.7z』などの圧縮ファイルを解凍する際の速度が遅いことが指摘されている(NeowinニッチなPCゲーマーの環境構築Z)。

Neowinが実施したテストでは、RARファイルの解凍速度は約2~3倍、7zファイルの解凍速度は約6~8倍も遅かったという。特に7zファイルの解凍速度は顕著に遅かったようだ。とはいえ、小さな圧縮ファイルの解凍に関しては実用上の問題はないとしている。

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Source: スラッシュドット