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Google Play 開発者サービス、Android 4.4 KitKat のサポート終了へ

headless 曰く、

Google は 24 日、Google Play 開発者サービスで Android 4.4 KitKat (API 19・20、KK) へのアップデートを 8 月以降提供しないと発表した
(Android Developers Blog の記事
Neowin の記事
9to5Google の記事)。

Google は Google Play 開発者サービスで KK のサポートを終了する理由として、KK はリリースから 10 年近く経過しており、以降 Android に導入された革新的な改善や機能を利用できないこと、より多くのユーザーが最新の Android へ移行したため 2023 年 7 月時点でアクティブな KK デバイスは 1% 未満となっていることを挙げている。Android Studio で新規プロジェクト作成時に参照できる Android バージョン分布 (5 月 30 日更新) によれば、KK のシェアは 0.5% となっている。KK デバイスは Google Play 開発者サービスのバージョン 23.39.99 以降が提供されなくなるとのこと。

Google 内部での Android 4.4 のコードネームは Key Lime Pie。Androidではそれまでコードネームがそのままメジャーバージョンの名称となっていたが、KitKat は正式リリース時にコードネームと異なる名称が発表された初のバージョンだった。以降、リリース時の名称発表は Android 9 Pie まで続いたが、Android 10 で廃止。それでもコードネームにアルファベット順のデザートの名前を付ける伝統は続いており、Android 12 以降再びコードネーム前面に出されるようになっている。

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Source: スラッシュドット