headless 曰く、
英語版の Play Console Help 記事によると、Google Play ではロシアのユーザーに対し、購入済み有料アプリのダウンロードやアップデートを 5 日以降ブロックしているそうだ
(9to5Google の記事、
Neowin の記事、
Softpedia の記事、
The Register の記事)。Google Play では 3 月 10 日以降、支払いシステムの中断を理由にロシアのユーザー向けの Googl Play 課金システムを一時停止している。これによりロシアでは Google Play でのアプリ・ゲームの購入やサブスクリプション料金の支払い、デジタル商品のアプリ内購入などができなくなる一方、購入済みアプリ・ゲームのインストールやアップデートの入手は可能とされていた。
現在のところ日本語版ヘルプ記事には反映されていないが、5 月 5 日以降は購入済みアプリの再インストールやアップデートが不可能になったとみられる。変更の理由はコンプライアンスを進めるためと説明されており、FAQ によれば有料アプリのアップデート公開はブロックされるとのこと。なお、コンプライアンスはロシアに対する制裁措置に関するものとみられるが、明確には説明されていない。
| ITセクション
| ソフトウェア
| IT
| Android
| お金
|
関連ストーリー:
米中央情報局、Tor 経由でロシアからの情報提供を求める
2022年05月10日
ロシア軍が盗んだ計500万ドル相当の農業機械群、遠隔ロックで使用不能に
2022年05月07日
海賊版映画の上映会にレンタルされるロシアの映画館
2022年05月05日
ロシア兵、出会い系アプリTinderにハマる
2022年04月19日
Apple、ロシアでの全製品の販売と政府系アプリの提供を停止。IT各社も同様の制限
2022年03月03日
Apple、App Store ガイドラインの誘導禁止条項修正を求めたロシア連邦反独占庁の警告に司法審査を要求
2021年12月10日
ロシア・モスクワ地下鉄、顔認識技術による運賃精算サービス「Face Pay」のパイロットプログラムを開始
2021年08月09日
Source: スラッシュドット